精油の中には、肌についた状態で紫外線に当たると、皮膚にダメージを与える「光毒性」という作用を持つものがあります。
精油の中で、光毒性を持つのはベルガモット、レモン、グレープフルーツの3種です。 上記3種のような光毒性のある精油を肌につけて紫外線にあたった場合、
精油の中に含まれるフロクマリン類という成分が紫外線のエネルギーを蓄積します。
その後、一度にそのエネルギーを皮膚内に放出するため、光毒性効果が生じて短期間で強いタンニング、すなわち日焼けを起こします。強い日焼けというのは火傷と同じですので、その度合いによっては、皮膚にシミとして残ってしまったり、皮膚の組織を損傷したりしてしまいます。
精油にはこういった光毒性がありますが、ハイドレイティングセラムではベースとなるオイルで希釈し濃度が低いため、光毒性によるシミなどの心配はございません。